opensolarisに手を出すの巻

 LinuxFreeBSDZFSを使ってみたが、完全に満足することはできなかった。まあ本来solaris用に開発されているものを移植して使っているわけだから、いろいろと足りないところもあるのだろう。
そんなわけで、本家のsolaris、ただしopensolarisを使ってみることにした。oshikojiには全くなじみのないOSで、ややこしそうというイメージがありいままで敬遠していたのだが、まあ使ってみようという気が起きたのだ。
ところがライブCDで起動しようとするとdevice is goneというエラーメッセージが多発して起動が完了しない。どうやらPCIスロットに挿した玄人志向SerialATAカード(SATA4P-PCI、チップはSiI3114)と、それにつながった4台のハードディスクが認識されていないようだ。ググってみるとカードのBIOSをアップデートすると使えるようになるらしいが、玄人志向のものはアップデートするのに手間がかかるようだ。わざわざアップデートしてもSATA150なので、それだったらSiI3124をつんでSATA300に対応したカードを買ったほうが良さそうだし。そんなわけでopensolarisデビューは失敗に終わってしまった。
 今度はSATAカードを外して試してみよう…。でもそうするとストレージサーバーとしては厳しいよね。