タイムアウト問題の解決法

 電源供給を改善したら直ったと思われたハードディスクのタイムアウト問題だが、その後やっぱり再発した。ググってみると海外のフォーラムで対処法がわかった。しかし、その方法がカーネルソースコードを直接いじってタイムアウト時間を伸ばすというもので、カーネルの再構築をしないといけないのでいかにも面倒くさい。以前はインストールが終わったらカーネルの再構築(&シェイプアップ)、というのがお決まりの作業だったがマシン環境がリッチになるにつれてサボっていた。久しぶりにやってみるのもいいかもしれない。

やり方
http://www.nabble.com/gmirror-or-ata-problem-td8705971.html

  • /usr/src/sys/dev/ata/ata-disk.cをエディタで開き、"timeout"を検索
  • request->timeout = 5;となっているところを15ぐらいに書き換え
  • カーネル再構築、再起動

 FreeNASではあまりタイムアウト問題が起こっていないように見えるのでもしかしたらカーネルが最初から調整されているのかもしれない。
 グリーンITが世界の潮流なのでatacontrolあたりで調節できるようにして欲しいんですけどね…。