ハードディスクとフラッシュメモリのアクセス速度測定(again)

 今日買ってきたフラッシュメモリの実力を見るために、以前やったテストの検証も兼ねて再び速度測定を行った。
方法は
# hdparm -ftT /dev/hda1 /dev/hda3 /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sdc1
を10回実行して平均するというもの。ただし、バックグラウンドプロセスがいっぱい走っている状態で行ったので正確な値が求められたわけではない。とくにmuninのグラフ更新のタイミングと重なると大幅に速度が低下するようなのだが、諦めることにする。
結果

バイス タイプ メーカー 型番 接続 Timing cached reads Timing buffered disk reads
hda1 HDD Hitachi HDT725050VLAT80 内蔵 168.74 24.11
hda3 HDD Hitachi HDT725050VLAT80 内蔵 163.27 12.52
sda1 microSD Kingston XXX USB 168.9 2.61
sdb1 USB flash A-DATA PD-14 USB 166.37 7.46
sdc1 HDD Maxtor 7L300R0 USB 166.11 7.93

 さすがにPD-14はReadyBoost対応だけあってUSB接続のハードディスクと比べても遜色ない読み込み速度を持っている。書き込みはハードディスクよりも遅くなるだろうが、これならswap領域として使えそうだ。