というわけで2枚目のLANカードを挿そうと思ってnaomiのケースを開けてみた。
…PCIに空きがない(笑)
この時点でnaomiに装備されているカードは
〜いいところでガソリンがない〜
by 奥田民生
まあfastetherのLANカードを抜いてそちらにさせばいいのだがこのカードはDebian GNU/Linux woodyのbf2.4フレーバーではじめからサポートされている(RealTek 8139)ので挿しておくといろいろ便利なのである。
だが背に腹は代えられない、こいつを抜こう。
しかしこれで問題が解決したわけではない。もう一つ挿さないとといけないのだ。oshikojiのアクセスランプ好きはこれまで何回も書いてきたので十分お分かりかと思うが、まだ不満があった。
4台HDDを搭載しているのにアクセスランプは2つしかないのである。これはもったいない。
そこでATAのカードを2枚にして、IDEポートを全部で4つ(オンボードのものも含めると6つ!だな)にしそれぞれにアクセスランプをつける予定でいた。一般にATAカードを複数挿すのは危ないといわれているがアクセスランプの魅力の前にはそんなことは関係ない。
するとSCSIカードを追い出さなくてはいけないのだがDDSドライブがつながっているためにそれは不可能だ。
ここでoshikojiはあることを思い出した。
naomiのマザーボードはASUSTeKのP2B-Dというデュアルslot 1マザーボードなのだが、oshikojiはこれを3枚持っているのである(うち1枚は死亡)。そして、もう1枚はP2B-DSというSCSIがオンボードで搭載されているモデルなのだ。
クローゼットの中をごそごそとやってみるとやはりP2B-DSが発掘された*1。マザーボードをこいつに交換すればSCSIカードは外すことが出来る。
するとnaomiの構成は
こうなる。
なんかいろいろなリソースが足りなくなったりコンフリクトを起こしまくりそうだがやってみる価値はある。oshikojiにとってアクセスランプはそれほど「いいもの」なのだ。
「これからオペを開始する」
さっそく作業に取り掛かったのだが、そうすんなりいく訳ではなかったのだ。
…続く。