下宿に帰り、takamiのHDDを交換。取り出した(壊れた)HDDをHDDリムーバブルケースに入れて電源を入れてみる。
スピンアップはするが、アクセスができない。どうもコントローラー(の一部)が壊れたようだ。
さて、DDSテープからバックアップしておいたデータを復元しようとすると、Windows付属のバックアップ様はこうおっしゃいました。
「エントリが見つかりません」
なんじゃそらー。頼りにしとったのにどういうことやねん!
思わず地に戻ってしまった。
う〜む。バックアップの使い方を勉強しなおす必要があるな。
しかし、コントローラーが死んでいるだけならハードディスク上の磁気データは生きている可能性が強い。コントローラー基盤を正常のものと交換すればデータを取り出すことは可能なのではないか?
とりあえずジャンクのHDDを数個手にとってみる…う〜むリボンケーブルがはんだ付けされているものもあるな。こういうのは厄介だ。…えっ、ちょっと右手さん。なぜドライバーを持っているのですか?「くるくるくる」コントローラー基盤を取り外してしまった。写真をとっておいたので見ていただきたい。ロバート・キャパ風にぶれさせてみた(意味ない〜)
なんと、HDD本体とコントローラー基盤との接続は端子が接触しているだけだった。ということは交換作業自体はかなり容易だ。あとは妙なプロテクト*1がかかっていなければ作戦は成功しそうだぞ。しかし失敗すればデータどころか新品のHDDも失いかねない。まさにハイリスク、ハイリターンな作戦だ。
やるか、やらないか。
しかし"days of junks"を名乗っている以上やらねばならない。
あとは、必要なのは、勇気だけだ。