Raspberry PiをWi-Fiルーターにしようと思って断念

 はじめの計画ではRaspberry Piを透過プロキシーに仕立て上げ、モバイル環境ですいすいwebブラウズをするはずだったのだが、今回買ったUSB-無線LANアダプタ、GW-USValue-EZではアクセスポイントになれないことが判明。また、LANカード二枚差しのように、無線LANアダプタも2個差さなければならないことが判明。Raspberry PiのUSBポートは2つしかなく、片方にはmicroSDリーダーを差してあるために不可能だ。
 そこで、透過プロキシーにする案はボツにして、単なるプロキシーにすることにした。

計画していた構成
(タブレット)-(Raspberry Pi as Wi-Fiルーター)-(Wi-Fiルーター)-(インターネット)
新構成
(タブレット & Raspberry Pi)-(Wi-Fiルーター)-(インターネット)

 透過プロキシーのメリットはプロキシーサーバーの存在を意識しないで済むことだ。逆に言うと新構成ではプロキシーサーバーのアドレスを各クライアントに設定しないといけない。通常Wi-FiルーターにはDHCPサーバーが走っているからその設定をいじれば固有のIPアドレスやホスト名を割り振ることはできる。でもWi-Fiルーターにそんな機能ついているだろうか。まだ買ってない(発売もされていない)からわからないのだ。候補機種はドコモのL-03Eなのだが…。