さて最強を目指すこととなったCelebrisだが、もちろんHDBenchでトップを取るとか、そういう意味ではない。あくまでoshikoji的に豪華絢爛な装備にしようということだ。
 はじめからDDS-2ドライブが搭載されていたのでこのマシンの役割をバックアップ&CD-Rライティングと設定し、強化するポイントを決めた。

  • CPUのデュアル化
  • CPUの高性能化
  • メモリの増設
  • フルSCSIによるCD-Rライティング環境
  • ハードウェアRAIDカードの搭載

 現在ではSCSI接続のCD-Rドライブは絶滅したといっても過言ではない状態だ。しかしSCSI神話は依然強く、何となくSCSIを選んでしまった。そこでPlextor*1の40倍速CD-ROMドライブPX-40TSと12倍速CD-R/RWドライブPX-W1210TS/BSを増設した。
 RAIDカードはMylexのDAC960Pのキャッシュを32MBに増強し、IBM DCAS-34330UWを3台2チャンネル接続しRAID0ボリュームを作成した。
 メモリは72ピンのSIMM(パリティ無し)が使えることが分かったので196MBまで増設した。
 CPUはPentium II。今や1MHz=1円で売られているという状態で266MHz版も労なく266円で手に入れた。
 ついでに隣に置かれていたAlphaのCPUクーラーも安かった(950円だった*2)ので買ってしまった。

 そして事件は2nd CPUを取り付けるときに起こった。

 もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、続く。

*1:oshikojiのPlextorに対する信頼は絶対でまじめにマシンを組むときには必ずPlextorのドライブを使っている。お願いですからDVD-RAMドライブ作ってください。

*2:新品で4000円はくだらなかった品だ。