Pentium4再び

 Windows XPでのあまりのモッサリ具合に腹が立ち、実家に送ってしまったPentium4マシン。だがLinuxで使うとどうなのだろうという点が気になってきた。そこで再びPentium4マシンを組むことに。しかし元来嫌いなCPUなのであまりお金をかける気にはならない。
 それから、最近注目し始めたのが1CD LinuxライブCDの部屋というサイトでは各種1CD Linuxや独自に日本語アプリケーションを組み込んだ日本語版Linuxをダウンロードできる。そうしていろいろ調べていくうちにたどり着いたのが『巫女 GNYO/Linux』。なんか変な名前だがこいつのすごいところは「世界一(?)簡単にPCによるクラスタリング環境を構築できます」というところ。
 そんなわけで今日はなるべく低予算で巫女 GNYO/Linuxが動くPentium4マシンを作るというテーマでソフマップに行ってみた。
 こういうときに便利なのがmicroATXマザーボード。機能や速さにこだわらずとりあえず動けばいいやというときには統合型チップセットがいろいろ面倒を見てくれるので楽チンだ。
 さて、ソフマップに着くとPCI Express対応の最新マザーがキラ星のように並んでいたがそのような最新フィーチャーには目もくれず、中古マザーボードコーナーへ。そこでmicroATXマザーを物色しているとあったあった、妖しいマザーボード
 エントリーナンバー1番、ASUSTeK製P4S800-MX。SiS661FXチップセット(なんじゃそら)搭載。2990円。
 エントリーナンバー2番、LITEON製名称不明マザー。インテルチップセット搭載。3980円。
ASUSTeKのほうはメーカーは確かだがチップセットが妖しい。LITEONのほうは由緒正しいインテルチップセットだがメーカーが妖しい。さてどちらをとるか。