RAIDベンチマーク

 Windows XPをその辺にあったBarracuda ATA IVにインストールし、RAIDを組んだハードディスクの速度を測ってみた。
この方法なら測定対象となるハードディスクはまっさらなので公平な結果が期待できると思ったからだ。
 結果はこの通り(表組みめんどい)。

玄人志向
SATA2RAID-PCIX
Promise
FastTrak S150 SX4
RAIDレベル005
ハードディスクの数321323
Sequential Read(MB/s)170.73118.6361.31152.71101.13107.03
Sequential Write(MB/s)152.96106.8057.92152.15110.9539.53
Random Read 512K(MB/s)51.3747.0937.1868.9962.5455.58
Random Write 512K(MB/s)53.2446.4734.2755.1338.9525.54
Random Read 64K(MB/s)9.178.2110.2315.7015.9316.25
Random Write 64K(MB/s)19.8114.4512.7726.2019.554.86
 玄人志向速し!これではハードディスク3台で組んだ場合32bit/33MHzPCIバスの帯域(最大転送速度133MB/s)をオーバーしてしまう!しかしPromiseも負けていない。Sequential Readではマイナス18MB/sと差をつけられてしまったが大容量256MBキャッシュのおかげでRandom Readでは圧勝している。またRAID 5の場合読み込みに関してはハードディスク2台分のスピードがだいたい出ることが判明した。
 さて、一昔前なら考えられなかったような転送速度に満足しいよいよFastTrak S150 SX4で組んだRAID 5ドライブにWindows XPをインストールしようとしたがここで思わぬ伏兵が待っていたのだった…。
 次回に続く。