アクセスランプがついているSATA RAIDカードを探していたがとうとう発見した。
ランプは最低一個、できればチャンネルごとにHDDの台数分と思っていた。候補に上がったのは
- 以前書いたSYBAのSD-SATA3112-150R/L ロープロファイル対応S-ATA RAIDカード(http://www.syba.jp/s-ata/s-ata_r0_1.htm)
- おなじみPromiseのFastTrak TX4200(http://jp.promise.com/product/card_detail_jap.asp?product_id=201)
- さらにFastTrak S150 SX4(http://jp.promise.com/product/card_detail_jap.asp?product_id=176)
それぞれ比較してみたがどれも一長一短という感じだった。SD-SATA3112-150R/LはPCIバスが33MHz/32bitということで転送速度が低そうだ。まあ実際にPCIバスが飽和することはないだろうが、せっかくPCI-Xスロットを備えているマザーボードなのでこちらを使ってみたいのが人情というものではないか。TX4200は4ポートで各ポートごとにアクセスランプがついているので最も条件に合っているのだが値段が高い(価格.comで調べても17000円)。これなら上位機種のS150 SX4を中古で買ったほうが賢そうだ。S150 SX4はハードウェアRAIDでRAID 5にも対応しているし、後からRAIDの構成を変更できるマイグレーション機能も備えているツワモノだ。なによりメモリスロットがついていて最大256MBまでメモリを造設できるというのがマニア心をくすぐる。またマイグレーション機能があるということは後からハードディスクを追加して容量を増やしたりもできるわけで状況に応じて柔軟な対応が可能(=最初の設定がいいかげんでもOK)なのが何よりの魅力だ(ただし同じハードディスクで揃えないといけないのならちょいと面倒なことになるが)。
まあそんなわけでS150 SX4に傾いていたのだが…。玄人志向から安くてPCI-X対応でアクセスランプがチャンネルごとについているカードが出ているのを見つけてしまったのだ。それがSATA2RAID-PCIX(http://www.kuroutoshikou.com/products/serialata/sata2raid-pcixfset.html)。値段は7000円強ととてもお手ごろ。こいつで行こうかなとほぼ決定したのだが今これを書いているとやはりS150 SX4のほうが投資額に見合った効果があるような気がしてきた。
ううむ悩むなあ。