FireWire接続のハードディスクリムーバブルケースの怪

 oshikojiのリムーバブルケースFireWire接続である。RatocのFireDockというやつだ。
これ内蔵ハードディスクをリムーバブルに!IEEE1394 リムーバブルケース FR-MDK1/FR-MDK1B[RATOC]
これ内蔵ハードディスクをリムーバブルに!FireWire(IEEE1394) リムーバブルケース FR-DK1[RATOC]
 ところが最近こいつの調子が悪い。カートリッジをセットすると30秒ほど待たされて結局アクセスできなかったりする。
USB接続の内蔵ハードディスクをリムーバブルに!USB2.0リムーバブルケース U2-MDK1シリーズ[RATOC]をメインで使っていたので気づかなかったのだ。
 ところがハードディスクを取り出してIDE-FireWire変換基板内蔵の外付けケースに入れると電源を入れたとたんすぐに認識されて全く問題なくアクセスできるのだ。
 今までWindows 2000で使っていたときはこんなことはなかったのでFireDockはWindows XPと相性が悪いのか?あるいは固定ディスクモードでなら動作するがリムーバブルディスクモードではダメなんだろうか。
 それともFireWireコントローラーチップとの相性だろうか。いろいろ探してみたが最近のFireWireインターフェースボードはVIAチップを採用していて試してみようにも選択肢がない。友人曰くNECやTI(テキサスインスツルメンツ)のチップでもダメなときはダメとのこと。そんなことってあるのかなあ。
 ちなみにFireWire接続のDVD-RAMドライブはまったく問題がない(こちらもRatocのATAPI-FireWire変換ケースを使っている)。
 とりあえずこれはMac用に廻してUSB接続のドックを買うか…。