Prescottの失敗、静音PCの需要、ノートパソコンの需要。これらの要因が重なって2年ほど前から注目されだしたのがCPUの消費電力である。
CPUは電気を使って演算をする。そして電気エネルギーは熱エネルギーとなって放出される。
すなわち、電気をよく食うCPUほど排熱がシビア(=やかましい)になり、バッテリーの持ちも悪くなるのだ。
ジョブズもPowerPCからIntelチップに乗り換える理由のひとつとして「1Wあたりの処理能力」を挙げていた。
さてすると気になるのが自分のCPUがどれぐらいの電気を消費するか、ということ。この指標としてTDPという概念が用いられるようになってきているがこのTDPの一覧をまとめているサイトを発見した。
各種CPUのTDP一覧
ううむ。やはりTualatinは優秀だ。また一段とTualatinが好きになった。