この日記「days of junks」を始めてからoshikojiのPCはひたすらに拡大傾向を続けてきた。
dual Celeron 450MHzに始まり、dual Pentium II 333MHz、dual Pentium III-S 1.4GHz、dual Xeon 2.8GHz、そしてついにdual Opteron 240に達した。
ハードディスクも2チャンネルRAID 0から4チャンネルRAID 5へ。容量も600GBになった。
うん。自慢じゃないがはてなユーザーの中でもかなり強力なほうじゃないだろうか。
しかし、このままでいいのかと最近ふと思うようになったのだ。
きっかけはこれらのPCがやたらと電気を喰い、熱と騒音を発することだった。電気代の問題は深刻でひと月の料金は1万円前後。実家に聞いてみると両親二人で暮らしていて9000円らしい。基本料金のこともあるが、おかしいだろう。
しかも世間で売られているパソコンはPentium 4やCeleron D。確かにoshikojiは同時にたくさんのアプリを立ち上げて作業をするが世間一般の人と比べて無茶苦茶多いというわけでもあるまい。だいいち、XeonやOpteronはハイスペックのサーバーに搭載されているもので、ローエンドのPCサーバーではCeleron搭載なんてものもあるぐらいなのだ。
今まで「CPU、GPUだけでPCの性能を考える」ことや「ベンチマークの数値に一喜一憂する」ことが間違いだと主張してきたがいつのまにか自分がその状態に陥ってしまったようだ。
そこで思いきって次のメインマシンはシングルCPU、ハードディスクも2台程度、メモリは多めで組んでみようかと思っている。
具体的なスペックはこんな感じ。
- CPU:Athlon 64(Athlon 64 x2が安くなってきたらそちらにするかも)の中古で1.5〜2万円程度のやつ(さすがに1.5万ではきついかも)
- メモリ:2GB〜3GB
- ハードディスク:250GBまたは300GB*2(SATA RAID 0)
あるいはdual Pentium III-S 1.4GHzでメモリ、ハードディスクといった足回りを高速化してもいいかもしれない。