パーティションコマンダー 8 特別優待版 ¥3900

 takamiのHDDを増強しようと思っているのだが、ここで問題になるのはRAIDを使っているということと、パーティションをどうするかということ。
現在takamiはHDD3個(RAID 5だから実質は2個)で400GBのRAIDドライブを作り、その中にパーティションを1個だけで運用している。そこにHDDを追加すると600GBになるわけだが、今までのパーティションを広げるか、残り200GBを別のパーティションにするかという問題が生じるわけだ。
 この辺は人によって好みが分かれるところだ。以前はHDDのクラッシュに備えてパーティションは分割するのがよいとされてきた。また、そのほうがHDDの無駄な領域が減るといわれてきた(最小セクタサイズの問題)。
 しかしtakamiはRAID 5なのでクラッシュの心配はあまり要らないし(もちろん同時に複数のHDDがクラッシュする可能性もあるが)、NTFSなのでセクタサイズもそれほど問題にはならない。
それから、パーティションを分割するとこっちのパーティションは余裕があるのに自分が使いたいパーティションには余裕がないということが往々にして発生する。そのためにシングルパーティションで組んだのだ。
 さて、そうなるとパーティションを広げるためのソフトが必要になる。今回は乗り換え版が3900円で売られていたのでパーティションコマンダー 8を買うことにした。どうでもいいが、乗り換え版というのは他社の製品を持っている人向けなのに販売時にチェックがないのは間違っていると思うぞ。
 それから、この手のソフトはRAIDに対応しているかどうかがかなり曖昧なのだ。メーカーサイトを見てみると

BIOSレベルで操作可能なハードRAIDに対応しています。ソフトウェアRAIDには対応しておりませんのでご注意ください。

HighPoint社製RAIDカードには対応していません。

と書かれており、takamiのPromise FastTrak S150 SX-4だといけそうだ。なんてったって15000円もしたインテリジェントタイプのカードだしぃ。まずソフトだけを買ってパーティションの操作がちゃんとできることを確認してから実際にHDDを増設しようという算段だ。
 さて、家に帰ってからインストール。本当はインストールせずにCDから起動してちゃちゃっと操作したかったのだがなぜかCDブートに失敗するので面倒くさくなってインストールしてしまった。
 まずはうっかり作ってしまったNTFSダイナミックディスクから標準のNTFSへの変換をやってみよう。
 Windows XPからパーティションコマンダーを起動しようとするとインストール時に作成したフロッピーディスクで起動しなさいというメッセージが出たのでフロッピーブート。そしてパーティションを選択するとパーティションを認識出来ないというような表示が出た。キター!認識失敗。まったく手出し不能。HDDを一緒に買ってなくてよかったぜ。
 この時点でかなり疲れていたので原因究明はまた今度ということにして寝てしまった。
パーティションコマンダー 8 特別優待版